
読売新聞社の全国世論調査で支持政党のない無党派層が54%と過半数に上昇したことに、野党も含め
民主党の支持率下落にもかかわらず、政党支持率が伸びない自民党の危機感は強い。田野瀬良太郎幹事長代行は「閉塞感がただよっている。我が党の主張は国民に浸透していない」と述べた。
公明党の山口代表は東京都内で記者団に「無党派層の増大は、2大政党に対する批判の裏返しだ」と指摘した。
各党は、橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」が目指す国政進出の動きに神経をとがらせている。このほか石原慎太郎東京都知事らが新党の結成を目指しており、自民党内には「新党ブームが起きれば無党派層の受け皿になるのではないか」(自民党幹部)との声も多い。
○ 極論すれば政党政治が機能しなくなっているやに見える。 大阪の乱でも既得権益側の想定外の無党派層の断層が動いた。 この連鎖反応が次に国政選挙に波及するのは火を見るよりも明らかだ。 いまの為政者は当然そのことで心中穏やかでない。 それは既成政党のすべてに言える。 きのう日銀がとうとう金融緩和に動いた。 これは政治の悲鳴に近い喚き声に遂に去年の以来とアメリカのインフレターゲット政策に靡かざるを得なかった。 わずかに1%の物価上昇を目途にしたターゲット設定でも今日の株式相場は平均2.6%上げた。 しかし金融や財政措置で経済は上昇しない。 これは香辛料みたいなものだ。 料理本体の中身の素材がしっかりしないと香辛料ばかり振っても腹の足しにはならんのである。 しかし今回は日本銀行も気持ちを踏みしめてこの目標には責任という裏印を押したようだ。 これからはやはり財政との両輪がかみ合うことに話は移ってゆく。 振り出しに戻っていま政治の方にボールは投げ返されくる。 政治が今度はどう対応するかだが、ことは簡単にこちらの方はいかないようでは本当は困るのだ。
